HDDが危機的状況を迎えている現行PCへの対策
毎回いざとなってから思うのだが、問題が一箇所なら対応は容易だが、複数に及ぶと難しくなる。
たぶん今使っているPCのHDDはいつクラッシュしてもおかしくない状況。
現状は以下の通り
- CrystalDiskInfoによる健康診断は「注意」代替処理済のセクタ数:98、代替処理保留中のセクタ数:100、回収不可能なセクタ数:100
- ThinkVintage Toolbox のハードウェアスキャンでは「危機的」、指定読み取りテスト:要調査、SMARTショートテスト:要調査。
- データ領域のバックアップは外付けHDDにとってある。
- システム領域のバックアップは、エラーでバックアップはとれなかった。
- chkdsk c: /f としても再起動後スキップされてしまう。
最悪、新しいPCを買ってきて、バックアップからデータを読み出せればと思っているが、Windows7でバックアップしたデータをWindows10で首尾よくリジュームできるかどうか。
面倒臭いけど確実なのは、リカバリーディスクを書き出して、新しいHDDと交換し、リカバリーディスクからWindows7をインストール後アップデートし、データをリジュームするという手順。
今時、DVD-Rもないので、USBにリカバリーディスクを作りたいのだが、容量は4GB以上必要らしい。リカバリーディスクの作成は一回だけ。一応裏技はあるらしいのだけど、あんまり面倒臭い事はしたくない。
昔調べた範囲では、PCがUSBからのブーツに対応していても、USBが対応していない可能性がある。手持ちに8GBのUSBメモリーがあるが、昔特売でワゴンセールになっていたもので、転送速度がかなり遅いので危なっかしい。たいしたデータは入っていないのだが一応バックアップを取ったが、結構エラーもある。こんな代物を使うべきかどうか。(USBメモリーよりもPC側のUSB端子の問題。端子を替えればエラーは発生しなかった。いろいろ限界を迎えている。)
USBメモリーに保存していたデータをバックアップしている間、色々調べてみた。
ブータブルがどうかを確認する為にレスキューディスクをUSBにインストールしようかとも思ったのだが、USBをレスキューディスクを作る為には、まずDVDなりCDなりにレスキューディスクのイメージを焼く必要があるらしい。これはこれで面倒。そんな手間をかけるくらいなら、おとなしくDVDにリカバリーディスクを作成する。
理想的なのはネットワーク上にリカバリー用のリソースを置くことなのだが、それは今後の課題。
KnopixにUSBイメージがあったのだが、ちょっと調べてみたら、FreeBSDもUSBにインストールできるらしい。
以前はブート可能なUSBメモリーを作成するには、FreeBSDが稼動している環境が必要だったが、現在はリリースにUSBメモリー用のイメージが含まれている。https://sourceforge.net/projects/usbwriter/?source=typ_redirect から、USBWRITERをダウンロードし、これを使ってFreeBSD-10.0-RELEASE-amd64-memstick.img等を書き込んでやればブート可能なUSBメモリーが出来上がる。お手軽だ。但しこれはインストール用のイメージでライブイメージではない。ブートの可否は確認できるが、あまり面白くない。もっともUSBメモリーにライブイメージを展開しても、あまり使い道はない。
Qドライブを覗いてみたが、表示されるのは「CDドライブへのショートカット」のみ。うちの環境では隠しファイルも表示されるようにしているのだが、おかしいなと尾思って調べてみたら、隠しファイル・隠しフォルダの表示以外に、「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを外す必要がある。
Qドライブの内容を見てみたところ、用意しているUSBメモリーの容量は8GBなのだが、容量が足りそうにない。明日16GBのUSBメモリーを買いに行く事にする。
E420のBIOSを開くには、起動時に連打するのはF12(Fn+F12)。LenovoのIdeaPadなどの他機種ではF2(Fn+F2)のものもあるらしく紛らわしい。
ブートシークエンスがCD-ROM, HDD, LANしかなくて、USBデバイスがないのは、UEFIになっているからか? ...調べてみたら、
メモ:コンピューターにUSBポートがあってもUSB ドライブは、選択肢の一覧に表示されません。コンピューターを起動して、この画面にアクセスする前に、USB デバイスをコンピューターに接続していた場合、USB ドライブのオプションが表示されます。一部のPCでは、ドライブが接続されていなくても、USB ドライブの選択肢が表示されます。無いものもあります。
... との事。