お買い物

 散歩がてら新宿か下北沢まで出掛けてUSBメモリーを買ってくるつもりだったが、雨降りで面倒臭くなった。散歩ついでならいいが、雨の中わざわざ交通費かけて行くのがアホらしい。

 USBメモリーだけなら微妙だが、他にも必要なものがあるので、同梱してもらえば送料は無料になる。リカバリーメディアから順に試しながら作業を進めようと思っていたが、必要なものは一気に揃えてしまう事にした。

 必要なものは、

  • USBメモリー16GB
  • 2.5'HDD 512GB~2TB
  • ハードディスクケース

 迷ったのはmSATA。mSATAへのOSのインストールは魅力的なのだが、余命いくばくもないE420にそこまでするべきか。そこは将来的なNASの構築費用に回したほうが建設的だろうという事でやめ。

 ハードディスクケースの主目的は取り出したHDDを保存しておくつもり。袋に入れて転がしておくよりはいい。HDDの抜き差しが楽そうだという理由で、「Salcar USB3.0 2.5インチ HDD/SSDケース sata接続 9.5mm/7mm厚両対応 UASP対応 簡単脱着5Gbps 18ヶ月保証」というのを選んだ。アマゾンのベストセラー一位。データだけなら既に外付けHDDにバックアップをとってあるのだが、ファイル単位で取り出すのなら、現在稼動しているHDDから取り出す方が最新で間違いない。但し現行のHDDは常にクラッシュの危険性を孕んでいる。

 実はHDDのクローンという方法が頭からすっかり抜け落ちていた。システムバックアップでトラブルが発生し、結局データしかバックアップできなかった事から、クローニングも含めて諦めていた。

 しかし、本来HDDのクローニングができれば理想的。Windows7のユーティリティーであるバックアップでは無理でも、他社製ならなんとかなるかもしれない。幸い純正と交換用に購入する事にしたHDDはいずれもseagate製なのでDiskWizardは試してみるつもり。クローニングにうまず新規インストールという事になったとしても、旧ドライブを外付けで使えるだけでいろいろ便利。

 USBメモリーについては、安価で実績のあるものという事でトランセンド。「 【Amazon.co.jp限定】 Transcend USBメモリ 16GB USB3.1 & USB 3.0 スライド式 ブラック (無期限保証) TS16GJF790KPE (FFP)」。クローニングに成功したら必要ないのだが、いずれにせよリカバリーメディアくらいは作っておくべきだろう。

 HDDの機種は迷いだしたらキリがない。無難なところでバラクーダの1GB。ハイブリッド型のHDDにも興味はあるが、mSATAと同じ理由で今回は見送る。ホンネは面倒臭い事はなるべく避けたい。ただオモチャとしては面白いので、今回のトラブルを乗り切ったら、FreeBSDをmSATAにインストールしてデュアルブートさせるのも面白そう。いずれにせよ、トラブルシューティングと実験的な遊びを平行させるべきではない。

 ついでにデジカメ用のメディアとして、前から興味があったFlashAir W-04 64GB。ついででもなければ注文する気になれなかった。

 で、アマゾンで注文。

 トータルで一万三千円弱。FlashaAirが5300円ほどで、ついでの買い物としては高価なので、PC修理費としては8千円弱。首尾よく成功すればのハナシだけれど、HDDの容量アップの費用だと考えれば、Windows7のサポート期限切れが迫っているとしても妥当な金額。

 ストレージの価格低下には毎回驚かされてしまう。