さてダメ元のディスククローン

 現在稼動している壊れかけたHDDをケースに入れた新品のHDDにクローンしてもいいのではないか?

 失敗しても失うものは時間だけで、それ以外あまりない。寝てる間にどこまで進むかわからないが、まさか丸一日はかからないだろう。

 

 HDDのクローンはHDDのサイズが異なるの手動で行った。

 手動とはいっても、パーテーションのサイズを決めるだけ。

 システム領域のサイズは現状と同じサイズが提示されていた。

 Qドライブを現在と同じサイズに調整した後、Cドライブを可能な最大値に調整。

 余ったサイズはQドライブにまわして未使用領域を残さないようにした。

 パーティションの前にずらしたり後にずらしたりの調整が判りづらかったが、それほど難しい作業でもない。

 クローンを実行すると、PCは再起動する。立ち上がってくるのは、Windowsではなく別のシステム。ブータブルリカバリーメディアは使っていないのだが、どんな仕組みでブートするのか判らない。システム起動領域を書き換えているのか?(途中で強制終了とかさせると戻ってこれなくなるかもしれない。)

 途中、読み取りできない旨のエラーが発生して、処理が中断していた。「すべて無視」を選択して処理を続行させた。クローン処理が終わると、PCはシャットダウンされていた。

 何も問題がなければ2時間くらいで終わりそうなので、バックアップ・復元によるクローンに較べると短い時間で作業は終了する。

 システムは書き込まれている模様。正常にブートできるかどうかはHDDを交換してみないと判らない。