仮想ディスクの修理?
、、という訳で、仮想ディスクが一本壊れている。
壊れている理由は、VirtualBoxの共有フォルダーを使おうと、ごちゃごちゃやっているうちに、壊れた。
壊れた仮想ディスクに入っているデータは、オリジナルのコピーのクローンなので、失って困るものではない。ただ、失って困るものが入っていた時に対応できるように、今のうちに調べておきたい。
さて、壊れたディスクを修復するには何を使えばいいのか?
OSは今際の際に run fsck と呟いて、通常ブートを諦めてしまった。
それでもって、素直に
# fsck /dev/ada1
とやっても
fsck: Could not determine filesystem type
で、終わってしまうので、fsck_ffsとかを試したのだけど、
ここは、
# fsck /dev/ada1p1 が正解だった。
** /dev/ada1p1
USE JOURNAL? [yn] y
** SU+J Recovering /dev/ada1p1
** Reading 33554432 byte journal from 4.
RECOVER? [yn]y
** Building recovery table.
** Resolving unreferenced inode list/
** Processing journal entries.
***** FILE SYSTEM MARKED CLEAN *****
直ったらしい。
作業は壊した11.1ではなく、同じディスクを装着していた10.3のクローンで行った。
同じディスクを共有しているので、同時起動はできないので、10.3で修復したディスクの内容を確認後、シャットダウン。
11.3を立ち上げて、/etc/fstabのコメントアウトを外してreboot
壊れていたディスクの内容を確認。修復されていた。
以上。
教訓:基本はシステムメッセージを良く読み。まずそれに従って作業を進める事。