ftpdの検討など、、仮想環境不調。いろいろ上手くいかない。

  trampによるsshでの接続と、VirtualBoxによる共有フォルダの設定で、挫折につぐ挫折で、少々疲れ気味。

 仮想環境とホスト間の通信に暗号化が必要なのかというと、必要ないだろう。

 WindowsがホストでFreeBSDがゲスト。

 データ転送では、FreeBSDがサーバーでWindowsがクライアント。

 WindowsからFreeBSDに接続する場合は、localhostVirtualBoxでポートフォワードを設定したポート番号にアクセスする事になる。

 localhostの中で完結しているので、DHCPDNSも無関係で、リアルのネットワークに出ていく事はないはず。

 hostのWindowsマシン以外からアクセスする必要が出てきた時は、新たな問題が発生するかもしれないが、その時はその時。(外からアクセスする時は、hostのWindowsマシンのipアドレスにポート番号を指定する事になるはず。)

 

FreeBSDのftpdで作るFTPサーバ – がとらぼ を参考に、、

su して、

# /usr/libexec/ftpd -D

で、ftpサーバーが立ち上がる。

また、その場で、

# ftp localhost

とすれば、立ち上がったftpサーバーに接続する事ができる。

 

ここでポートフォワードに対する疑問が沸く。

即ち、ゲストの仮想環境で指定するlocalhostと、ホストのWindowsで指定するlocalhostは同じものかどうかという疑問。

 

試しに、仮想環境から、

# ssh localhost

としてみたところ、何の問題もなく、sshで接続できた。

 

Windowsから、この仮想環境にSSHで接続する為には、ポートフォワードで定義したSSH用のポート番号を指定する必要がある。

 

VirtualBoxのポートフォワードの設定は、ホストとゲストOSの間に穿たれたトンネルの様なものだと思っている。

 ホストポート H ゲストポート G

と設定されていれば、ホスト側から指定されたポート番号Hは、ゲストからはポート番号Gと解釈されるという事。

SSHの為のポート番号はデフォルトで22だから、SSHではゲストポートGの値は22になっているに過ぎない。逆に云えば、ゲストから見たポート番号Gはホストからはポート番号Hに見えているという事。

ホストIP、ゲストIPが設定されていなければ、localhost

 

悩ましいのは、FTPがポートをデータ転送用の20番と制御用の21番の2個を使う事。

ちょっと踏み込んだ設定をしようとすると、ネットワークに関する知識が要求される。

ネットワーク関係は面倒臭い。

 

起動に失敗する事が多い。

guest additionのインストールの影響っぽい

とりあえず、guest additionをアンインストール

アンイストールしたが、依存関係でインストールされたモジュールはそのまま。うっとしい。