unbound ...

 避けていても仕方がないので、名前の解決の糸口としてunboudを試してみる事にする。

 unboundは勿論の事、bindについても何も知らない。

 今回、ホスト名は、FBSD111Bにする。

 /usr 以下は別ディスクで、2ディスク構成にする。

 

 VirtualBoxで新規仮想マシンを作成する。

 HDDの容量は10GB。

 仮想マシン作成後、HDDを増設。容量は10GB。これは/usrにマウントする。名称は111B-USRDiskとする。

 クロックはUTC

 ネットワークの設定は、ブリッジアダプター

 11.1のインストールCDのISOイメージをセットして仮想マシンを起動。

 ディストリビューションの選択はデフォルトで設定されているPortsのみとする。

 ディスクパーティションの構成は伝統的なファイルシステムに準拠。

 local_unboudにチェックをいれる

 一般ユーザーを作成

 /etc/groupを編集して、設定した一般ユーザーをwheelに追加。

 再起動し、一般ユーザーでログイン。

 ifconfigでipアドレスを確認。→192.168.0.7

 192.168.0.1にpingを飛ばしてみる。→pingは通っている。

 NATテーブルに192.168.0.7は見当たらない

 ping www.yahoo.co.jpは通らない。

 

 ここから、unboundの設定。

 

 まず、unboudが名前解決に関与している事以外何も知らないという事が問題。bind9の後継らしいが、bind9についても何もしらない。

 TE4571EのNATテーブルにエントリーがないのも気になる。

 ホストのwindowsに192.168.0.7にpingを飛ばすと、ちゃんと通っている。

 

 FreeBSD10でlocal caching resolver unbound を試す|FreeBSD|@OMAKASEを参考に、、、

 

 /etc/unbound/forward.confの内容を変更してみる。

 /etc/resolv.confの内容を変更。

 指定するのgooglednsサービスである8.8.8.8

 どういうわけか、/etc/unbound/forward.confを修正しても、再起動すると元に戻ってしまう。

 とりあえず、pingは通った。

 

 pingが通ったところで、一般ユーザーのシェルをtcshに変更していなかったので、/etc/passwdを修正。→失敗。前にどうやったのか忘れてしまっている。

 とりあえず、登録しているユーザーをrmuserしてから、adduserして修正。

 /etc/groupも修正。

 

 同じ事でも身体で覚える迄、とにかく納得するまで、何度も繰り返す。

 

 /etc/resov.confはunbound特有の設定ではなく、unboud未導入でも存在している。

 ちなみに、111Aの/etc/resov.confは以下の記述となっている。

% cat resolv.conf
# Generated by resolvconf
nameserver 192.168.0.1

  111Bの/etc/resov.confは以下の記述。

% cat /etc/resolv.conf
# Generated by resolvconf
# nameserver 192.168.0.1

#nameserver 127.0.0.1
nameserver 8.8.8.8
options edns0

  デフォルトで設定されていたのが、127.0.0.1で、このままでは名前が解決されないので、googlednsサービスである8.8.8.8を設定した。

 

 freebsd-updae fetch, freebsd-update insall とも無事完了

 porsnap fetch は相変わらず時間がかかる。特に、Verifying snapshot integrity...は気長に待つしかない。portsnap extractも時間がかかる。

 portsnap extract, poersnap update で初期設定の終了。

 

 とりあえず、umboundを導入したfreebsdをセットアップしたわけだけど、だからどうしたの世界。使い方もありがたさも判っていない。

 

 ハンドブックの日本語版では、DNSの項でBindについての言及しかないが、英語版

28.7. Domain Name System (DNS)では、unboudの解説がある。今のところまとまった解説はこれくらいしか見当たらなかった。