unbound ... (2)

 

 思うところあって、/etc/resolv.confの記述を以下に修正。

# cat /etc/resolv.conf
# Generated by resolvconf
nameserver 192.168.0.1

#nameserver 127.0.0.1
#nameserver 8.8.8.8
options edns0 

 

 unboudを導入しないセットアップでは、nameserverは192.168.0.1が指定されるが、unboundを導入したセットアップではlocalhostが指定される。

 localhostに自前のDNSが存在すれば、問題ないのだが、セットアップしたばかりの状態でそんなものがあるわけがない。

 

 しかし考えてみれば、192.168.0.1はルーターに設置されているDNSキャッシュサーバーを意味しており、unboudがローカルキャッシュである以上、キャッシュのキャッシュは面白くない。

 それで、ルーターに設定しているキャリア指定のDNSへのIPアドレスを記入してみる事にした。

 

 とりあえず、判ってきた事は、unboudが思っていたより、ややっこしいモノであるという事。Bindの代わりとして現れてきたものであるという事。要するにDNSサーバーである。

 DNSそのものは、ルーターのTE4571Eがキャッシュサーバーとしての役割を果たしているので、あえてunboudを導入する必要はない。期待しているのは、自分のネットワークの中での名前解決。最適解はDHCPを無効にしてネットワーク内では固定アドレスを使うという事だというのは判っている。

 Unboundのエンドユーザー向けの解説はない。Bindにはブログ等で設定時のログが結構ある。なくはないか、、

ちょっと古いかもしれないけど、ローカル内のサーバを名前解決してアクセスするためにunboundを使うとか、第386回 Unboundでお手軽に家庭内DNSサーバーを作ろう:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社とか。

まず、以下のリンクを読んでみる。

第1回 5分でわかるUnbound:Unbound,知ってる? この先10年を見据えたDNS|gihyo.jp … 技術評論社

あとは、とりあえず参考になりそうなリンクを羅列しておく。

https://blog.still-laughin.com/archives/2014/06/lanweb.html

【LAN】ローカルで好きな名前を使う【Unbound、DNS】 - ゆっくり備忘録

Unboundの設定 - Qiita

FreeBSD10.0でunboundを使ってローカルDNSサーバ – My Scrap book

FreeBSD 10.1 local_unbound: 湿脳 (今のところこれ?)

 

 初期設定のままで、とりあえず動くと書いてあるものがあったり、なかったり。

 デフォルトで、

 /etc/resolv.conf で指定されているnameserver はlocalhost

 このlocalhostは本体内で動いているunboundを指すのだろう。

 /unbound/foewardに記述されているnameserverは192.168.0.1はルーターを指しており、これはunboundで解決できない名前はルーターに投げるという事で理屈は通る。

 /etc/resolv.confで、ルーターdnsを直接指定したら、unboudの意味がなくなる。

 ルーターに優先で直結できるリアルマシンが欲しくなってきた。

FreeBSD で遊ぼう(BBB編) 悩みが増えるだけのような気もするけど。