FBSD111C-EMACS ここまでのマトメ

 FBSD111C-EMACSについて

 ホスト名をこれにしたのは、ABC順で名前をつけているから。

 この前にセットアップしたのはFBSD111C-DOCだった。

 とりあえず、Emacsがマトモに使えれば良しとする意味もある。

 この後に、NOX11とDEVもセットアップしたが、この2つは近いうちに除去する。

 

 FBSD111Cのクローンからセットアップした。

 FBSD111Cは10GB+10GBのSATAドライブでセットアップしている。

 パーティションはハンドブックにある「伝統的なファイルシステム」に準じている。

 ホストとの接続はブリッジ接続、DHCPによらず固定IPで運用している。

 Unboundが動いている。dnsにはキャリア指定のIPアドレスを設定している。

 root、追加ユーザーともにシェルはtcshを使用している。

 (Shell Script入門 ~tcsh~ - mkakhの部屋にsch/tcshによるシェルスクリプトのリスクが述べられているが、好みの問題でbashの記法が好きになれない。スクリプトを書く必要があるのなら、perlを学習すべきかもしれない。)

 

 pkg install したのは、

  • ja-uim-mozc-2.20.2677.102.02_8
  • emacs-nox-25.3_3,3
  • uim-el-emacs25_nox-1.8.6_6

 ja-uim-mozc-2.20.2677.102.02_8をインストールすると大量の依存モジュールが導入される。emacs-nox-25.3_3,3とuim-el-emacs25_nox-1.8.6_6については、依存モジュールは導入されなかった。

 

 ja-uim-mozc-2.20.2677.102.02_8をインストール後、~/.uim を作成して、以下を記述すると、uim-fepuim-mozcが使える。

;; toggle input method key configuration
(define-key generic-on-key?
'("<Control>\\" "<Alt>zenkaku-hankaku" "zenkaku-hankaku"
"Henkan_Mode" "<Shift> "))

(define-key generic-off-key?
'("<Control>\\" "<Alt>zenkaku-hankaku" "zenkaku-hankaku"
"Henkan_Mode" "<Shift> "))

 uim-mozcが有効になるまで、数秒待たされる。抜ける時はexitで抜けられる。

 emacs-nox-25.3_3,3は素のemacsだが、uim-fepを使えば日本語入力は可能。

 但し、uim-el-emacs25_nox-1.8.6_6をインストールし、~/.emacs.d/init.elに以下を記述する。

;; uim.elを読み込む
(require 'uim)
;; Emacs起動時に読み込んでほしくない場合は、上記をコメントアウトし、
;; 代わりに下記の行をアンコメント
;;(autoload 'uim-mode "uim" nil t)

;; uim-modeをトグルするためのキーバインド(C-oを使う場合の例)
(global-set-key "\C-o" 'uim-mode)

 以上で、emacsuim-mozcが何かと便利になる。

 

 w3eはeewで代替できるのでインストールしない。

 uimの設定はもう少し詰める必要がある。mozc-emacsでは出来るC-iでカナが出ないのは不便。