ゆでもずくとuim-fepを外してFBSD111C-CUI

 FBSD111C-NOXの日本語入力がトロくて使っていられない。思い当たるのは「ゆでもずく」くらいしかない。

 ~/.emacs.d/init.elから、boiledに関わる記述をコメントアウトしてみたり、メモリーの割り振りを増やしてみたが大して効果はない。

 FBSD111C-CUIを新規に作る事にした。今回uim-fepはインストールしない。考えてみたら、WindowsからRLoginを使っているので、shell用に日本語のIMを用意する必要はまったくない。

 FBSD111CをクローンしてFBSD111C-CUIを作成する。

 仮想マシンのセットアップはもう飽きた。調子に乗って沢山作り過ぎたの、HDDの容量が圧迫されている。今後、新たにセットアップするのなら、既存の仮想マシンを排除してからになる。

 まず、/etc/rc.conf を編集して、ホスト名を変更。

 IPアドレスは、いちいち覚えていられないので、FBSD111Cのクローン達はすべて共通。必要な時に一時的に変更する。

 freebsd-update fetch, freebsd-update instal, pkg update, pkg upgrade, portsnap fetch update

 以上、おまじない。pkg updateよりpkg upgrade を先に行うべきような気もするが、細かい事は気にしない。

 忘れていたけど、/etc/unbound/forward.conf はキャリアのdnsを指している。googleのに変更しておく。

 

  # pkg install ja-mozc-el-emacs25_nox | & tee /usr/home/muh/ja-mozc-el-emacs25_nox.pkg_install.log

 

 su から抜けて、init.elへの記述は最低限に留める

 インストーラーで指示されるのは、以下の三行

(set-language-environment "Japanese")
(setq default-input-method "japanese-mozc")
(global-set-key (kbd "C-o") 'toggle-input-method)

 但し、diredで文字化けさせない為には、

(prefer-coding-system 'utf-8) ; 極力UTF-8とする

  が必要。しかも(set-language-environment "Japanese")の後に記述する必要がある。

 つまり、Emacsで日本語を表示させて、入力メソッドとしてMozcを使うには、以下の4行。

(set-language-environment "Japanese")
(prefer-coding-system 'utf-8) ; 極力UTF-8とする
(setq default-input-method "japanese-mozc")
(global-set-key (kbd "C-o") 'toggle-input-method) 

  MozcのON/OFFにC-\を使うのなら、最後の行は必要ない。

 ストレスを感じない変換速度になった。めでたい。

 三千行程度流し込んでみたが、特に問題はない。

 こうでなければ、Emacsで日常生活は送れない。

 FBSD111C-NOXからFBSD111C-CUIに引っ越す事にする。

 nas4freeが中途半端な状態なので、引越しがちょっと面倒。

 ftpを使うか、引越し用の仮想ディスクを使うか。