W530日記:Visual Studio communityのインストール

 毒を食らわば皿までをで、Visual Studio community をインストール。

 

 Visual C/C++ standardとか言うのを買った事がある。買った理由は、C/C++を使いたいというより、Windosw APIの詳細な解説書を得る為には、それが一番簡単な方法だと思ったから。チュートリアルの最初の数ページ読んだだけで放り投げた。当時はTurboPascal/Delphiに較べて、とれもまだっらこしい言語に思えた。

 

 Visual Studio communityの場合、Delphiより制限が少ない。個人が対象の場合、実質的には無制限かもしれない。Microsoftもせめて20年前にこんな施策をとってくれていたら、人生が変わっていたかもしれない。(結果的には、たぶん悪い方に、、)

 

 開発環境が得られたからといって、それが使えるとは限らない。企業の場合は開発環境を導入した上で、それを使える人間を採用すれば良い。

 それに対して、個人の場合は、使えるか使えないか判らないものに費用は掛けたくない。しかし使ってみない事には、使えるか使えないか判らないというジレンマがある。

 プログラマーという職業は昔ほどは人気がない。PCもコモディティ化し、それ自体は玩具にはなり得ないし、趣味の対象としての魅力はなくなくなった。反面、プログラムそのものは、以前より大規模に複雑化しており、工業的に高度な知識が要求されている。結果として個人で楽しむプログラムそのものの面白さも色褪せてしまった。

 

 機能ごとに分割インストールできるようになっているが、とても大きなプログラム。すべてインストールするのにはとても時間がかかりそうだが、フルインストールすれば、そのスキルさえあれば何でもできそう。本格的な開発ではDelphでは太刀打ちできそうにない。まず情報量が違う。DelphiはRADツールとして割り切るべきだろうが、そうなってくると、Lazarusでもいいような気がする。