言い訳めいたこと
PCについては、薄く浅く長いキャリアがあるので、せめて趣味としてだけでも継続しようと思った。
WindowsやLinuxは変化が早過ぎてついていけないので、FreeBSDがいいと思った。
新たにハードウェアをたてようかとも思ったが、引退してあまり無駄遣いもできないし、今迄の経験からもハード先行は禄な事にならない。
それで、今使っているノートPCにVirtualBoxで仮想OSをインストールする事にした。
VirtualBoxへのFreeBSD導入はなんとか巧くいった。日本語化の問題はいろいろ悩んだが、とりあえず実用的には問題ないところまで持っていく事ができた。
最初の目標はFreeBSDでEmacsを使う事。日本語化されたパッケージを導入する事で比較的簡単に使えた。漢字変換に何を使うかは、もう少し検討する必要があるかもしれない。
Emacs上ではOrg-modeを使ってみた。CUI環境では、Emacs+Org-modeの可能性は大きい。いろんなアプリを導入して中途半端に使うより、Emacs+Org-modeを極めた方がシステムとしての有用性は高くなると思う。
Emacs+Org-modeで足らない部分を補う為に、Emacs Lispを書く事にした。
Lispで動くある程度まとまった量のコードを書くのは今回が初めて。PCの黎明期にBASICを独学していた頃を思い出して、ちょっと懐かしかった。
この頃の経緯は、VirtualBoxの環境に残している。
Emacs Lispで書いたのは、PostgreSQLをEmacs上から使う為のメジャーモードもどき。なんせ初心者なので、それほどたいしたものではない。3ヶ月ほど続けて、やめてしまった。
それ以来、VirtualBoxの環境は開いていない。
やめてしまった理由は、VirtualBoxを使っているとPCが熱くなってしまう事。寝転がって作業していたので、太腿を低温火傷してしまった。
中途半端ではあるが、とりあえず動くプログラムを自分で書けたので、そこで納得してしまった。
あまり深く考えずだらだら書いてしまったので、ちょっと間が空いて、手を入れるのが億劫になってしまった。
ドキュメントは書いたのだが、こちらもメモに過ぎないので、後になって読みこなすのはかなり面倒。
要するに面倒臭くなってしまったのだが、そろそろ再開すべき時期だと思う。