VirtualBox上のFreeBSDの事
2016の9月末から、年末までの3ヶ月間。VirtualBox上のFreeBSD上に作業ログを残している。EmacsのOrg-modeを使っていた。
久し振りに当時のFreeBSDを使ってみたら、IDもパスワードもうろ覚えでちょっと焦った。Org-modeとEmacsLispを平行して学習し、OJTのつもりで環境構築を試みたので、自分で書いたログにも関わらず読み解くのが難しい。実作業と妄想を切り分けて記述した自分を褒めたい。こうなる事は予感していた。
ログをサマリーしてまとめるつもりで、このブログを立ち上げたのだが、つい後回しになって今に至っている。ちょっと手後れの状態。
カメラとか自転車とか具体的なモノが対象のスキルなら時間が経っても、しばらく使えば思い出せるのだが、コンピュータ絡みの抽象的なスキルは時間経過できれいさっぱり消えてなくなる。この40年間、それを何度も繰り返してきた。
2016年後半に行った作業は、
- Virtualboxのアップデート。
- VirtualBox上にFreeBSD10.03のインストール。FreeBSDはCUIの最小イメージ。
- 日本語を使う為の調査。shellでの日本語表示の有効化。
- Emacsの日本語化パッケージとPosegreSQLをインストール。
- TeraTermとRLoginによるリモートログインの検証
以降、興味はOrg-modeとEmacsLispに移った。
- Org-modeは仕様が膨大過ぎて一朝一夕にどうなるものではないと思われたので、OJTで慣れる事を目的にログを取るために使った。
- EmacsLispの学習。最初はログ取りの為に環境最適化用に、その後EmacsとPostgreSQLとの連携の為に。EmacsLispで始めてのプログラムらしいプログラムを書いた。kokonというメジャーモードもどき。
kokonは中途半端な出来だったが、一応は動いたのでそれで納得した。そこでちょっと休憩するつもりで、興味をコンピュータからカメラに移したら、そのままになってしまった。
集中しているうちはいいのだが、集中が途切れるとコンテキストが不明確になってしまう。その為のログなのだが、ログ環境そのものが作業対象になっており、ログの内容も難解なものになってしまった。
kokonの方がデータ構造が少し複雑になってしまったので、見直しが必要かなと思い一旦休止。Org-modeはコンテンツが複雑になり過ぎた。物理環境の面でもノートPCの底面が過熱し低温火傷を負ってしまい寝転がったままの操作が難しくなってしまった。
いつでも復帰できると思っていたのだが、現状ではちょっと時間がかかりそう。しかも、ハードウェア環境もヤバい状態。イチから再学習するほどの気力はないし、当初の予定通り、ログを整理するところから始めるか。