W530日記:音楽ファイルの整備(id3tag)
アプリは必要最小限に、データはきちんと整理して、冗長性を高め過ぎないように。
まずは手をつけ易い音楽ファイルから着手する。
音楽データのid3tagでプロパティレベルの整理しておけば、アプリが変わろうがブラットフォームが変わろうが関係ない。
エンコードした時、基本的な内容は取り込んでいるのだが、いい加減な内容のモノもある。特にコンピレーションアルバムではアーティスト名が'various artists'になっていたり、リリース年がアルバムの発売年になっているものがある。
リリース年を2000年で指定して、「達者でナー三橋美智也ー(1960)」が紛れ込んでくる残念感は半端ではない。
面倒臭いが、テープの時代を思い出せばなんて事はない。
id3tagのメンテナンスにはMP3TAGを使う。フィルタの正規表現の使い方が難しいが、ただ文字列を並べるだけでもそこそこ使える。動作は速い。
まずは、リリース年から整備する。これだけでも随分な暇つぶしになる。
id3tagが壊れている場合、MP3TAGはそれを無視して読み込まない。
Music Centerは楽曲情報を取得して、アプリのDBに保持するが、id3tagを上書きはしない。
VLCは楽曲のプレイリストを表示させて右クリックから「情報」をクリックしてメディア情報を書き換えれば、id3tagが壊れていても書き直しが可能になる。
手順としては、Music Centerで楽曲情報を取得して、VLCで楽曲情報をを修正し、MP3TAGが読み込めるようにし、MP3TAGで細かな修正をする。(面倒臭い)
MP3TAGはとっつきは悪いが、メディアプレイヤーを使って再生もできるので、気軽に使うのには向かないが、プレイリストを作成したりするのには便利かもしれない。
W530日記:LazarusとVLCのインストール
eclipseとどちらを先にインストールするか迷ったのだが、Delphiのマニュアルが本棚に残っているので、Lazarusをインストールする事にする。Pascalはもう20年近く使っていない。まだ使えるか?
IDEは懐かしいDelphiに似たもの。eclipseに比べればショボい。さてどこから手をつけるべきか。使わなければ思い出さない。Delphiは事務処理に使っていたし、ましてやLazarusはクロスプラットフォームの開発環境だから、マルチメディア系は難しい。テキスト処理ならLispを優先したいし、何に使えばよいのか?
やりたい事は個人の趣味レベルの事なので、あらためて開発とか頑張ってもリターンはあまりない。ぱぱっとでっち上げてささっと使えるようなものが望ましい。
例えば、楽曲ファイルをデータベース化したいのだが、音楽再生ソフトなんかはいて捨てるほどある。そんなものを一から作るのは難しいし面倒くさいし、既に存在するものを上回る事はまず不可能。mpg123とかvlcとかのコマンドラインから使えるプレイヤーを使うべきだろう。
とりあえず、VLCをインストールしてみた。
MSのメディアプレイヤーのオープンソース版。以前もOggVorvisを再生させたくて使った覚えがあるが、動画再生は試した事はなかった。
コマンドモードで使えるようなので、ユーザーインタフェースをLazarusで作ると面白そう。
PasLivVLCというライブラリがあって、これを使えばインストールされているVLCの機能を取り込んで、Delphi/Lazarusでマルチメディア再生プログラムを組む事ができるらしいが、そこまでする事はない。
W530日記:Window7環境の整備
日常生活はE420からW530に移行した。データを全て移したわけではないが、必要な時はE420から交換したHDDをUSB付きのケースに保存しているので、W530に外付けすれば済む。
SSDとWindows10を考えているが、SSDで試行錯誤はしたくないし、慣れていないOSでアプリに悩みたくない。現状で納得できるところまで持っていき、その後移行する。E420は惰性で泥縄式に使っていたので、使っていないソフトも色々インストールしている。その反省を踏まえて、インストールするソフトを意識した上で、使わないソフトはインストールしない。
持続し得る環境を目指す。今更だけどアプリやハードウェアよりデータの保全を最重視する。目線的にはレトロスペクティブにならざるを得ない。VR・3D・動画・ハイレゾオーディオよりもテキストデータ・圧縮音源・静止画画像の方が重要だ。
VirtualBoxはまだインストールしていない。E420でchkdskがキャンセルされる理由が不明なので可能性のあるソフトは後回しにしている。そういえば、eclipseもまだだった。javaくらいは使えるようにしておくべきだろう。
HDD容量の1/3は残しておきたい。足らなければ動画を削除。仮想環境はE420の時のように乱立させる事はしない。
W530日記:Music Center for PC と Mp3tag
E420の音楽ファイルすべてをW530にコピー。
Mp3tagをインストール。
コピーした楽曲数は4,605曲。XP時代の先々代のPCではOggVorbisを使っていたので、MP3で管理していたE420には全てを移行させる事はできなかった。CDはどこかに仕舞い込んでいるので、探し出してリッピングすれば更にファイル数は増える。
LPも結構な量を持っているのだが、こちらの方は保存状態が悪いので、あまり期待できない。いつかちゃんと面倒みてやろうと思っているうちに月日が経って風化してしまった。
E420では音楽ファイルの管理には、Media Goを使っていたのだが、ディスコンになってしまい、その後継がMusic Center for PCになるらしい。勝手のPC内を探し回って音声ファイルを探してこないのは良い。インストールした途端に、せっかく時間をかけて整備していた楽曲ファイルをぐちゃぐちゃにしてくれる気の利きすぎるアプリよりは余程良い。見えないところで勝手に複雑な事をされて訳の判らない事になるアプリよりは、基本的な事が判り易くきちんとできるアプリの方がいい。
12音解析によるダイナミックプレイリストの生成が面白い。Xperia tabletのアプリのWalkmanも気分に合わせたプレイリストを生成してくれる機能があったが、Music Centerのダイナミックプレイリストは、再生回数や評価、MP3TAGの情報をフィルタリングしてくれるので利用範囲が広くなる。
昔使っていたRio KarmaのRio DJが便利でXperia tabletのWalkmanを使っていた時は隔靴掻痒の感があったが、やっと解消できるかもしれない。
以前から、MP3TAGとアルバムジャケットの画像をきっちり整備したいと思っていた。アプリで楽曲にジャケット画像を適用してもTAGでは管理されておらず、他のアプリでは反映されない事もあったが、Music Centerではドラッグ&ドロップで適用した画像がきちんとTAGレベルで反映されている。
Mp3tagは、TAG整備用にインストールした。E420の時も同様の事を考えてTagエディターをインストールした事があったが何かと思惑通りいかなくて、放り投げた覚えがある。直観的に使えそうなのだが、フィルタの使い方を調べる必要がある。
一部アルバムに曲順がおかしくなっているのがあって、それを修正したかったのだが、タグを修正したからといって直ぐに曲順に反映するものではないらしい。アプリは曲のタグを読み込んで、それをもとにアプリ独自のDBに読み込んでいる。確かに起動のたびに各ファイルからタグを読み取っていたのでは、遅くて使えないだろう。
一旦削除して登録し直す必要がある。
あと、転送時、beatles rubber soulの8曲目がクラッシュしていて転送が出来なかった。音楽ファイルをHDDで運用するのは、ちょっとリスキーかもしれない。Rio KarmaがHDD搭載のDAPで通勤のお供にしていたのだが、HDDの致命的な不具合は発生しなかった。ただ楽曲単位では何曲化は再生できなくなった曲があったかもしれない。
W530日記:キャリブレーションの事、Quadroの事
W530のキャリブレーション。ディスプレイの白色点とガンマを選んで実行するのだが、白色点を「D65(写真)」にすると、画面が黄色くなり過ぎる。「D50(グラフィックアーツ)」にすると更に黄色が濃くなる。
「選択内容が不明な場合は、"固有の白色点"オプションを選択するとディスプレイの白色点は変更されません。」とある。PCのディスプレイの色味としては、これが一番無難。
白色点は色温度とほぼ同義らしいので、つまりは色温度は変更せずに、ガンマだけを調整するという事か。もうちょっと調べてみないと良く判らない。
W530にはQuadro K2000Mが搭載されているのけど、使いどころがない。画像エンジンを使うアプリケーションといえば、LightRoomを真っ先に上げたい所なのだけど、料金体系が月払いで素人がちょっと試してみるには向いていない。
そこで、ペガシスのサイトに行ってみたら、動画管理用のフリーソフトでTMPGEnc KARMAというのがあった。 インストールしてみたら、無料にもかかわらず、これがけっこう凄くて、WindowsのMediaPlyerが比べ物にならない。
ストレージの構成が完了したら、有料版の導入を検討する。
NTEmacsのインストール
Windows版のemacsは、gnupackが24.5、NTEmacsが25.3だったので、NTEmacsを使う事にした。
インストーラーは使わず、zipファイルを展開して、そのまま実行ファイルから実行するタイプ。シンプルでいい。フォルダの置き場所はデスクトップにフォルダdocを作成し、そこにダウンロードしたzipファイルから展開されたフォルダを放り込んでおいた。
~/は、c:/Users/Ivy/AppData/Roamingで.emacs.dも作成されている。
cygwinは必要に応じてインストールすることする。文字コードはデフォルトで作成される文書の文字コードはANSI。これも必要に応じて変更する事にする。Windows環境でわざわざUTF-8の文書を作成する事にたいした意味はないような気がしてきた。
~/.emacs.d/init.elは作成していないが、org-modeもewwも普通に使えた。
背景が白というのは目が疲れるので変更したい。以前はcolor-themeというのを使っていたのだが、今では時代遅れだそうだ。
Emacs 24以上を使うなら color-themeではなく、Emacsの themeフレームワークを使おう - syohex’s diary
Emacsのcolor-theme(カラーテーマ)を一覧・テスト・設定する
おいおい勉強していこう。
Windows7環境の整備
現在のHDDは、SSD化した後も、転用したり廃棄したりはせずに、バックアップとして残しておく。またE420で日常的に使っているアプリケーションの洗い直しも必要。プライベートではOS以外フリーソフトしか使っていないので、OSアップグレードに伴う金銭的な被害はないのだが、とりあえず試しにインストールして、インストールした事さえ忘れているというものも少なくない。
まず、必要なソフトのみインストールして、E420なしW530のWindows7のみで日常生活に差し障りのないところまで持っていく。
W530の現状は、元々インストールされていたWindos7pro(64bit)とデバイスドライバを最新にアップデートした状態。
アプリはE420で日常的に使っていたものに絞ってインストールしている。
ハードウェアは変更していない。
既にインストールしたアプリは以下のとおり
- Microsoft security essensial (ウィルスソフト)
- CrystalDiskInfo
- RLogin
- Lenovo service bridge(オンライン診断用)
- Lenovo systemupdate(既存の入れ換え)
- CrystalDiskMark
- Freeciv(ゲーム)
- ViewNX-i & Capture NX-D
- Gimp
- RawTherapee
- Music Center for PC(Media goの後継)
- Openoffice4.15
アンインストールしたもの
とりあえず、Windows7環境でE420から置き換えられるところまで持っていく。
E420については泥縄式の使い方をしていたので、ひどい事になっており、chkdskがキャンセルされる現象も解消できていない。
あとは、Cygwin,emacs,virtualboxくらい。
データとしては、Nasneにバックアップしていた音楽ファイル13.3GBとテスト用のデジカメの画像ファイル等。
Windows updateのオプションにnvidiaのドライバがあったのでインストールしたが、作動せず。復元ポイントに戻した。オプションのアップデートは50以上残っているが、内容を確認しながら慎重にアップデートした方が良さそう。